ホームルーターからポケットWiFiに乗り換えるメリット・デメリット

ネット回線を利用する上で、選択肢は複数あります。

代表的なものとしては、光回線、ADSL、モバイル回線などがあります。

また、それぞれの回線に対応したホームルーターやポケットWiFiが販売されています。

今回は、ホームルーターからポケットWiFiに乗り換えるメリット・デメリットについて解説します。

【メリット1】ポータブルで持ち運びが便利

ポケットWiFiは、名前の通りポケットサイズでコンパクトに作られています。そのため、持ち運びが簡単で、外出先での利用に最適です。

また、旅行や出張などでネット接続が必要な場合にも、手軽に利用することができます。

一方、ホームルーターは比較的大きく、据え置きで利用することになります。

ホームルーターは、自宅などで利用することが前提となっています。

一方、ポケットWiFiは、モバイル回線を利用するため、設置場所に制限がありません。例えば、キャンプ場やレンタルオフィスなど、ネット環境が整っていない場所でも利用することができます。

ポケットWiFiは、モバイル回線の契約が必要ですが、ネット回線の契約よりも手続きが簡単です。

自宅に回線が引かれていない場合や、転居する予定がある場合でも、ポケットWiFiであれば、契約ができる可能性が高くなります。

ポケットWiFiは、モバイル回線を利用するため、通信速度が制限される場合があります。特に、高速な通信を必要とする場合には、不便を感じることがあるでしょう。

一方、ホームルーターは、通信量制限や速度制限があまりありません。

ポケットWiFiは、モバイル回線を利用するため、電波状況によっては、ネット接続が不安定になることがあります。

特に、建物の中や地下街などの場所では、電波が届きにくくなることがあります。一方、ホームルーターは、回線が安定しているため、ネット接続が安定することが多いです。

以上、ホームルーターからポケットWiFiに乗り換えるメリット・デメリットについて解説しました。

ポケットWiFiは、ポータブルで持ち運びが便利、設置場所に制限がなく、契約がしやすいというメリットがあります。

一方、速度制限がある、電波状況によっては不安定になるというデメリットがあります。

どちらを選ぶかは、自分の利用目的や予算、環境などによって異なるため、よく比較検討してから決めることをおすすめします。